今回紹介するロードバイクメーカーは「Carrera」です。

こちらのメーカーは元プロ選手のルチアーノ・バラキとダビデ・ボイファヴァによって設立されたイタリアメーカーで、新たなイタリアバイクとして人気が高まっているブランドです。

日本国内ではまだあまりユーザー数が多くはありませんが、独自のデザインやオーダー方法などから評価されています。

 

とはいえ、まだまだあまり見かけることが無いメーカーですので、実際の乗り心地や走行性能についてはあまり知られていません。

ということで、Carreraのロードバイクの特徴と、乗り心地や走行性能などの使い勝手について、実際に私が乗ってみた感想や印象を紹介していきます。

目次

 

Carreraのロードバイクの特徴は?

Carreraのロードバイクの特徴は、なんと言ってもその独特な形状にあります。

大きく湾曲したトップチューブ、エアロ形状と乗り心地を高めるために太く成型されたフロントフォーク、リアタイヤと沿うように成型されたシートチューブなど、他社ではあまり見られないデザインです。

 

ここだけ見るとたまにあるインパクト重視のメーカーのように思えてしまいますが、実際に乗ってみると相当よく走ります。

アップダウンが続くようなキツいコースや、延々と距離を稼ぐような体力を使うコースでもすいすい走ってくれるので、自分の実力が上がったのかと勘違いするぐらい。

 

乗り心地については一見柔らかそうな見た目ですが、実際はガチガチのレーシーな乗り心地となっています。

本格的にレースで勝負したいという方や、ある程度体を鍛えていないと少し使い勝手は悪いかもしれません。

恐らく初心者がCarreraのフレームに乗ってもあまり性能を引き出せないのではないでしょうか。

 

その他の特徴としては、最上位モデルのフレームオーダーがあります。

こちらのフレームオーダーは、ライダーの体格に合わせて最適なジオメトリをミリ単位で計算して作られるため、体にピッタリと合ったフレームを手に入れることができるでしょう。

 

Carreraのロードバイクは慣れた人向け?

ガチガチで反応の良いフレームですが、硬いからといってギャップを拾いやすかったり、振動がそのまま体に伝わるということはありません。

路面が悪くても安定してコーナーリングができますし、直線でハンドルを取られるようなこともありません。

 

ただ、乗り心地そのものはロングライド用のロードバイクに比べると厳しいので、初心者では疲れやすくなってしまうでしょう。

プロが使っているようなアルミより硬いと感じるカーボンフレームに比べればまだ柔らかい乗り心地なので、慣れるまで多少苦労してもいいというなら初心者でも乗りこなせるようにはなると思います。

正直、安いアルミバイクに比べれば乗り心地は良い部類だと感じたので、初心者でもレース志向の方ならCarreraのロードバイクに手を出すのも悪い選択肢ではないと思います。

 

 

どんなコースでも対応できるのが強み

 

基本的にレース向けの味付けが施されているCarreraのロードバイクですが、実際の分類を考えてみると、割と中途半端な感じはあります。

レースバイクに比べるとフレームが少し柔らかいのでペダルに力を入れると少しだけたわみますし、かと言ってロングライドだと硬すぎて体にダメージが蓄積してしまいます。

ただ、逆に考えるなら、レースならフレームの柔らかさは振動によるダメージを減らすことで最後の力を残しやすいという利点になりますし、ロングライド用途なら加速が良いので信号待ちなどの再発進時にすぐ巡航速度まで上げられるという利点になります。

登りについても力が無駄になっている感覚が無いのですいすい登れますし、アップダウンが多いコースなら逆に疲れにくくなるでしょう。

 

1台でレースからロングライドまでこなしたいという方なら、Carreraのロードバイクが扱いやすいのではないでしょうか。

 

 

入門向けモデルでもよく走るフレーム ER-01

ここまでは上位モデルについての印象ですが、Carreraでは入門向けのカーボンフレームも販売しています。

こちらのモデル、ER-01は、上位モデルとはかなり乗り心地や走行性能が変更されており、初心者が扱いやすく作られているのが特徴です。

 

フレームの硬さはやや堅め程度に抑えられており、乗り心地はひょっとするとCarreraで一番良いかもしれません。

もちろん、Carreraの特徴である走行性能の良さもある程度のレベルで実装されているので、安いのに乗り心地が良くてそこそこ走るというまさに初心者の方に乗って欲しいフレームとなっています。

 

価格についてもフレームセットの定価が99,800円とカーボンとは思えない安さです。

フレームセットなので部品が追加で必要となりますが、それでも上手く組み合わせれば20万円前後でCarreraのロードバイクが手に入るでしょう。

 

ちなみにですが、ラインナップにはXXSサイズも用意されているので、小柄な女性でも無理をせずに乗れるのもポイントです。

 

 

Carreraのロードバイクは本格的に走りたい人向け

ER-01以外のPHIBRA EVOやPHIBRA ONEあたりはやはりロングライドやレースを両方こなしたい中級者以上に向いたロードバイクでしょう。

ER-01は初心者向けのフレームなので、これからロードバイクをはじめるという方、ロングライド主体の方はこちらがおすすめです。

 

かっこよくてよく走るフレームが欲しいという方はCarreraのロードバイクを選ぶと良いでしょう。

 

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