ロードバイクで走っていて困るのが急なパンクです。

折角気持ちよく走っていても一回パンクしてしまうとなんだか調子が狂ってしまいます。

 

出先でパンクしてしまったときは、パンク修理パッチで穴を塞ぐか、新しいチューブに交換してから空気を入れなければいけません。

ここで問題となるのが、ロードバイク特有のタイヤ空気圧の高さです。

 

ロードバイク(クロスバイク)の場合、タイヤの空気圧は大体約6~8bar程度になります。

MTBやママチャリなら2barもあればとりあえず問題はありませんが、ロードバイクはタイヤが細く、重量が狭い範囲に集中するため、ある程度空気圧が高めにしておかないと、タイヤが潰れて段差などでまたパンクしてしまうのです。

タイヤに空気を入れる際、空気圧が高ければ高いほど強い力で空気を押し込まなくてはいけません。

実際、ロードバイクでパンクしてした際に、空気を入れるのに苦労したという経験がある方も多いと思います。

 

というわけで、今回はパンク修理には欠かせない空気入れのお話です。

携帯用の空気入れには、基本的に手押しポンプ式のものと、CO2のボンベを使うもの(CO2インフレーター)とがありますが、ロードバイクでロングライドに出る際にはどちらが使いやすいのでしょうか?

実は、どちらの製品にも一長一短があるため、どちらが便利とは一概には言えません。

ボンベ式と手押しポンプ式のそれぞれのメリットとデメリットを見てみましょう。

 

 

CO2インフレーターのメリットとデメリット

こちらのCO2インフレーターは、CO2のボンベを使ってタイヤに二酸化炭素を充填する製品です。

二酸化炭素が液体から気体に変化した場合、気温が25度なら約400倍に体積が増加します。

そのため、ボンベ内には高い気圧がかかり、ロードバイク用の高圧タイヤでも簡単にエアを充填することができるのです。

 

基本的に二酸化炭素が気化する際に産まれる圧力を利用してタイヤにエアを充填するため、空気を入れる際に力を使う必要が無く、充填速度も数秒しかかからないので、出先でパンクした際にはストレス無く修理できます。

 

CO2インフレーターは力も時間も使わずにエアを充填できるのでパンクの際にはとても便利なのですが、ボンベを使用しているため、多少のデメリットがあります。

それは、ボンベが空になってしまうとどうしようもないということと、製品によっては怪我の危険があるということです。

CO2に限らず、液体が気体に変化する際には膨張にともなって温度が低下するという現象が起こります。

これは、気化熱という現象で、気化する勢いが高いほど温度の低下が大きくなります。

そのため、一気にエアを充填すると温度が一気に下がり、ボンベの表面が凍り付いてしまうのです。

 

もし、充填の際に素手でボンベを握っていたりすると、凍り付いたボンベに手が貼り付いてしまったり、凍傷を起こしてしまいます。

※充填の際に真っ白に凍り付いたボンベ

大抵の製品にはこちらの写真のようにボンベに直接触れられないようにカバーが付属していますので、使用の際には必ずボンベにカバーを装着してからエアを充填してください。

 

ボンベの使用回数、ボンベ自体がそれほどサイズが大きいものでは無いので、新品のボンベを2~3本用意しておけば使い切ってしまうことはほとんどありません。

手に入りやすい16gのボンベなら、8barのタイヤを2回程度充填できるので、よほどパンクが頻発しない限りは対応できます。

 

また、CO2のボンベは一度開封してしまうと、そのまま保存することができません。

いきなり全て漏れてしまうようなことはありませんが、CO2は密閉するのが難しい気体ですので、開封すると翌日にはほとんどボンベが空になってしまいます。

同様に、タイヤに充填しても分子が小さいため、翌日には空気圧が一気に下がってしまうという弱点もあります。

CO2インフレーターを使ってタイヤに空気を入れた時は、帰宅してから一度空気を抜き、空気入れで新しく空気を入れ直してください。

 

色々デメリットを紹介しましたが、CO2インフレーターは出先で簡単に空気を充填できるため、パンクの際に感じるストレスを軽減することができます。

慣れてくると交換も含めて10分もあれば修理できるようになりますので、修理に体力を使いたくないという方、時間を無駄にしたくないという方におすすめです。

 

 

サイクルワークスオオタキで一番人気のCO2インフレーターはこちら!

 

 

携帯ポンプのメリットとデメリット

CO2インフレーターは比較的最近出回りはじめた製品ですが、昔から出先でパンクしてしまったときに使われているのがこちらの携帯ポンプです。

基本的に一般的な空気入れと同じ仕組みなのですが、持ち運び安いように小型化されていたり、少ない力で圧力がかけやすくなるような工夫が施されたりしています。

 

メリットはなんといっても何回でも使えるということ。

CO2インフレーターの場合はボンベが空になってしまうと使えなくなってしまいますが、携帯ポンプなら体力が続く限り空気を充填し続けることができます。

また、空気をそのまま充填できるので、翌日になってもタイヤから空気が抜けるということがありません。

 

ただ、持ち運びできるように小型化されているため、どうしても据え置きタイプの空気入れに比べると少々使いにくいのが難点です。

CO2インフレーターでは、二酸化炭素が気化する力を使って圧力をかけていますが、携帯ポンプでは人力で空気に圧力をかけてタイヤに空気を送り込みます。

そのため、どうしても空気圧が高くなってくるとレバーが重くなり、目標の空気圧まで充填しようとすると腕が疲れ切ってしまうでしょう。

 

また、空気を圧縮する部分についても小型化の弊害で体積が少なくなっているため、実用レベルまで空気を充填しようとするとポンピングの回数が100回を超えてしまうのもデメリットです。

特に携帯性重視の製品の場合、200回程度ポンピングしないと十分な量のエアが入らないものもあります。

個人的には、携帯ポンプに関しては携帯性より使いやすさで選んだ方が良いと考えています。

こちらのGIYOの携帯ポンプのようにフロアポンプに近い形状の製品なら、フロアポンプのように足で固定しながら体重をかけられるため、比較的楽に空気を充填することができます。

 

携帯ポンプはCO2インフレーターに比べて体力を使いますし、時間もかかってしまいますが、ボンベが要らないので修理コストが減らせますし、ボンベの残量を気にする必要もありません。

空気が入れられなくなってどうしようも無くなるというリスクが気になるという方は、携帯ポンプを選ぶと良いでしょう。

 

使いやすい携帯ポンプならこちらの製品がおすすめです!

 

 

結局どっちを選ぶといいの?

というわけで、携帯ポンプとCO2インフレーターのメリットとデメリットについて紹介しました。

こう見るとどちらの製品にも便利な点と不便な点があるため、便利でおすすめな製品はどっち?と言われると難しいのです。

 

私の場合は、短距離のライドやトレーニングの場合は修理が楽なCO2インフレーターのみを、長距離や泊まりがけの際には、自走できなくなるリスクを考えて携帯ポンプを追加で持っていくという形にしています。

空気入れのたぐいを2種類持ち歩くというのはちょっと無駄に思えてしまいますが、CO2インフレーターは修理が簡単というメリットがありますし、携帯ポンプはいくらでも空気を入れられるというメリットがあるため、同じように空気をタイヤに充填する製品とはいっても、十分使い分けが可能です。

多少荷物は多くなりますが、パンクした際の修理の簡単さと安心感を考えるなら、両方持っておくのが一番だと思います。

 

最初に両方揃えるのは少しコストがかかりますが、どちらも持っておいて損はないアイテムですので、ロードバイクを購入される際には揃えておくと良いでしょう。

 

 
ここまで記事を読んでくださったあなただけに特別な特典です!

現在サイクルワークスオオタキではキャンペーンを行っています。
当店にご来店の際に「サイクルワークスオオタキのブログを見たよ!」と店長に言っていただければ500円分のお買い物ポイントをプレゼントします!

※¹ポイントは会員カードに付属されるので会員カード(無料)の作成が必要です。
※²買い物をしなくても、来店したさいに会員カードを作成していただくだけでもポイントはプレゼントいたします。

お店にお越しいただければご相談に乗りながらあなたにピッタリのバイクをお探しします!お近くにお住いの方はぜひお越しいただけると幸いです。
サイクルワークスオオタキ
  • 〒369-0111
  • 埼玉県鴻巣市新宿1-18-2
  • TEL: 048-577-5377
お店のHPはこちら>>