BBから異音がする、なんだか回転が鈍い気がする、そんな症状が出たときはどうすればいいのでしょうか?

 

ボトムブラケットはコンポーネントの中でも比較的頑丈な部品ですし、滅多に壊れることもありません。

そのため、気がついたら何年もメンテナンスをせずにそのまま使っていたなんて話もよく聞きます。

ですが、何かの拍子で故障していたり、手入れをせずに使い続けた場合、走行中に破損して自走不能になってしまったり、落車の原因になることもあるのです。

 

と言うわけで、今回はボトムブラケットの調子が悪くなった場合のメンテナンスの目安と、交換時期についてご紹介したいと思います。

 

目次

BBのメンテナンス頻度はどれぐらいが目安?

まず、ボトムブラケットのメンテナンスのタイミングについてです。

これは使用しているBBによって大分変わってくるのですが、シマノの純正BBと純正グリスの組み合わせなら、1年に1回程度の洗浄とグリスアップが目安となります。

一応走行距離や環境によって多少変化はしますが、年間5000キロ程度なら1年に1回で問題はありません。

もし年間1万キロ以上走行しており、雨でもガンガン乗っているという方なら半年に1回程度がメンテナンスの目安です。

 

 

シマノ以外の製品で、特に回転の軽さを売りにしている製品の場合はもう少しこまめなメンテナンスが必要となります。

この手の走行性能を重視した部品の場合、汚れなどの侵入を防ぐシールという部品が抵抗になりにくいように簡略化されており、雨の中などを走るとすぐにグリスが流れ落ちてしまうのです。

このため、雨の中を走行した場合はすぐに分解してグリスアップしなおさなければいけませんし、砂なども入り込みやすいので、1~2ヶ月に1回はグリスアップした方が良いでしょう。

 

 

BBのメンテナンスは自分でやるのとお店に任せるのとどっちが楽?

自転車の良いところは工具さえあれば大抵は自分でメンテナンスできることなのですが、BBについてはショップに依頼した方が良いと思います。

一応専用工具を揃えれば自分で作業しても問題はないのですが、BBはここ10年の間に規格がちょこちょこ変更されているため、折角工具を用意してもコンポーネントを交換したら使えなくなってしまう可能性が高いのです。

実際、私も手元にスクエアテーパー、ホローテックⅡ、BB30、圧入BBと4種類も規格違いのBBがついた自転車があるので、それぞれ別に専用工具を用意しています。

まだ私の場合は自転車の台数が多いので規格が変わっても工具は無駄になりにくいのですが、1台だけの場合はコンポーネントを変えた途端に工具が無駄になってしまうでしょう。

 

ショップにメンテナンスを依頼すれば工具を用意する必要はありませんし、コンポーネントを交換しても工具を買い直してメンテナンス方法を覚え直す手間もかかりません。

工賃は多少かかりますが、工具や消耗品を買い集めるのとそれほど費用に差はないので、よほど頻繁にメンテナンスしたいという方以外は作業時間や破損のリスクを考えるとお店に任せてしまった方が良いでしょう。

 

 

BBの寿命はどれぐらいが目安?

BBの交換時期についてですが、使用状況やメンテナンスの回数によって痛み方が大きく変わってしまうため、一概に距離などを目安にすることができません。

ですので、メンテナンス時に部品に損傷が見られるような場合や、走行中に違和感を感じた場合などが交換時期となります。

 

まず、部品の損傷についてですが、ベアリングの球に錆や傷が見られる場合、雨水などの浸入を防ぐシールに損傷がある場合などが交換のタイミングです。

違和感についてはペダリング時にゴリゴリと何か引っかかっているような感触がある、擦れているような異音がする場合は寿命の可能性が高いと言えます。

ですが、違和感についてはBBでは無くペダルやチェーンに原因が隠れている場合もありますし、異音についてもBBが緩んでいたり、他の部品が緩んでいても発生することがありますので、気になる場合はお店で原因を調べてもらうと良いでしょう。

 

ただ、異音についてはフレームの材質とBBの材質によっても起こることがあり、金属フレームと金属製のBBの組み合わせではどう調整しても踏み込んだときに音がでてしまうことがあります。

お店で確認してもらっても音が収まらない場合はBBを別のメーカーのものに交換すると解決できますが、BBに問題が無い場合はそのまま乗り続けても特に問題はありません。

 

 

BBを交換するなら高性能なものに変えるのもおすすめ

BBの調子が悪くなって交換する場合、そのまま同じ製品を使うのも良いのですが、この機会にもっと回転の軽いものにかえるのもおすすめです。

シマノの場合、シールには密閉力の高いものが使われており、グリスについても耐久力重視で粘度が高いものが使われています。

そのため、長い間メンテナンスをしていなくても壊れにくく、回転抵抗もほとんど変化しないのですが、基本的な回転そのものはやや重めです。

 

ですので、ここをもっと軽く回るものに交換すれば長距離を走った際に足にかかる負担が減り、より高速で長時間走ることができるようになります。

ホイールに比べれば効果は小さいのですが、走行時の負荷をできるだけ減らしたいという方は回転抵抗の少ないセラミックベアリングを使った製品に変更してみてはいかがでしょうか?

 

 

BBが壊れたらどうなる?

BBがもし完全に壊れてしまった場合にはどんな状況になるのでしょうか?

これは壊れ方によって変わってくるのですが、完全に壊れてクランクが回せなくなった場合はほぼ自走できない状態になります。

一応クランクが回せなくなるだけでホイールは回るので押して歩くことはできますが、出先で修理できるようなものでは無いので近くに自転車店が無い場合はどうしようもありません。

 

また、もしBBが破損してクランクがロックした際に思いっきり踏み込んでしまうと、BBとフレームの接続部分に高い負荷がかかり、フレームが破損してしまうこともあります。

フレームが破損してしまった場合、クロモリフレームなら破損部分を取り替えたり溶接したりすることで治せる場合もありますが、カーボンやアルミではまず修理することはできません。

 

その他の故障としては、ホローテックⅡのBBの外装部分が振動で緩み、外れてしまうといった事例があります。

この場合は手で締め直すだけで応急修理できることも多いのですが、場合によってはネジ山が舐めてダメになっていることがあるので注意が必要です。

どちらにせよ、外れた場合は正確なトルクで締め直なければいけませんので、自走できたとしてもできる限り早く自転車店で確認と修理をしてもらってください。

 

 

 

 
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