ロードバイクでロングライドやヒルクライムを行う際、欠かせないのが補給食です。

もし補給食を取らずに長時間の運動を行うと、体に蓄積されたエネルギーが枯渇して体が動かなくなってしまったり、汗によってミネラルが失われ、筋肉がけいれんしてしまい、まともに競技を続行することができなくなってしまいます。

 

とは言え、運動中に何か食べるといっても、足を止める訳にもいきませんし、食べるのに時間がかかるとレース中などに不利になってしまうため、補給食の問題は古くからアスリートの悩みの種の1つでした。

最近は長時間の運動に適した補給食が各社から販売されており、この辺の悩みはある程度解消されてきましたが、今度は逆に種類が多すぎて何を選べば良いのかわかりません。

そこで、今回はヒルクライムの際に簡単に食べられて手間もかからないおすすめの補給食をいくつかご紹介します。

 

目次

ヒルクライム用の補給食で気をつけること

まず、補給食を選ぶ前に注意しなければいけないポイントです。

ヒルクライム中は基本的に常にペダルに力を加えている状態ですので、手を離したり、補給食を取るために口が塞がったりしてしまうと余計に体力を使ってしまいます。

 

そのため、できる限り開封が楽で食べるのに時間がかからないものを選ばなければいけません。

ヒルクライム用に補給食を用意するなら、食べやすいジェルタイプのものか、水分補給と同時に取れるドリンクタイプのものがおすすめです。

ジェルタイプのものも、できれば一口で食べられる小さなサイズのものを選びましょう。

 

 

プロはどんな補給食を使っている?

ちょうど先日、ツールドフランス前哨戦として名高いクリテリウム・デュ・ドーフィネが開催されました。

このレースは1週間のステージレースですが、山岳の比率が高く、今回は山岳コースにツールでもおなじみのラルプ・デュエズが登場するなど、ロードレースファンにとってはおなじみのレースです。

 

というわけで、山岳コースでプロがどんな補給食を取っているのか確認してみました。

ざっと見た感じで多いのは、やはり定番のPower GEL、その他にはあまり見たことが無いメーカーのパワーバーやアルミホイルで包まれたお手製っぽい補給食。

2~3年前はたまに梅丹本舗のジェルなんかもあったのですが、諸々の事情で最近は見かけません。

 

お手製補給食はレース前にマッサーさんから渡されるもので、パンにジャムやヌテラなどを挟んで一口で食べられるようにしたものや、パウンドケーキのようなもの、ナッツやキャラメル、ココナッツオイルを鍋で加熱しながら溶かして混ぜ、冷やして固めたヌガーのようなものなどが定番です。

流石にプロの場合、勝負所以外では相当余裕があるようで、何故か登りでバナナをかじっている選手も見かけました。

 

 

ヒルクライム時のパフォーマンスを維持するためにおすすめの補給食は?

というわけで、お手軽に手に入って使いやすく、コンディションを維持しやすいおすすめの補給食について紹介したいと思います。

今回はできるだけ誰でも食べやすいジェルタイプのものをメインに考えてみましたので、ヒルクライム中の補給食でお悩みの方は是非参考にしてみてください。

 

 

定番中の定番、Power GEL

まずは補給食の定番中の定番、Power BarのPowerGELです。

タバコの箱ぐらいのサイズで持ち運びしやすく、サイクルジャージの背中に3~4個は軽く入るのが魅力。

1つで大体120kcal補給でき、ナトリウムやビタミンなどの各種栄養素も含まれています。

 

定番なのである程度入手性も良く、扱いやすいのが魅力ですが、2~3点ちょっと弱点も。

ひとつめはこの量でカロリーをしっかり取れるように、かなり濃く作られていることです。

そのため、口に含んでもそのまま飲み込むのはちょっと難しいかも知れません。

パワージェルを口に入れてドリンクで流し込めばすんなり飲み込めるので、食べづらいと感じている方はドリンクとセットで採るようにしましょう。

 

ふたつめは味の問題です。

味については多少好みが別れますが、個人的には甘い上に後付けされた風味がやたらケミカルなのでちょっと苦手な部類。

ただ、クエン酸が含まれているので甘すぎると言うことはありませんし、味も豊富なので色々試すと自分に合っているものが見つかるかもしれません。

 

最後はこの手のジェルタイプ補給食では比較的よくある欠点なのですが、こぼれた時にべた付きやすいということです。

カロリーを稼ぐために糖分や高濃度の炭水化物を配合しているため、水飴やデンプンのりのようにべた付きます。

食べた後に背中のポケットに戻すと、他の補給食などについてべた付いてしまいますし、手につくとハンドルやSTIまでべた付くので後で掃除が大変です。

きちんと食べきってこぼれないようにすれば大丈夫なので、ジェルを食べるときは中途半端に残ってしまわないように注意しましょう。

 

 

飲みやすくて食べやすいグリコのワンセコンドCCD

インディ500の表彰式で佐藤琢磨選手がスポンサーとして名前をあげ、にわかに注目が集まっているグリコのエナジージェルです。

体に吸収されやすく処理されたデンプン、マルチデキストリンにミネラルやビタミンが加えられており、入手性も良いので最近人気となっています。

 

量は86gとパワージェルに比べるとやや多めですが、その分濃度が薄く、味付けもさっぱり目で飲みやすいのでドリンクで流し込む必要が無いのが利点。

また、水に溶けやすく作られているため、ボトルに入れて水で薄めると補給用ドリンクとして使うこともできます。

 

カロリー重視のCCDの他にBCAAが補給できるものや、クエン酸を多く補給できるものなど、色々なラインナップがありますので、調子に合わせて選ぶといいでしょう。

ただ、CCDタイプ以外はカロリーが低いため、1つで色々賄いたいという方には少し面倒かも知れません。

 

 

筋肉のけいれん対策もしたいならMag-onエナジージェル

 

 

ヒルクライム中の足のけいれんで困っているという方に是非おすすめしたいのがこちらのMag-onエナジージェル。

この手の補給食の中では珍しいマグネシウムを豊富に含んだ製品で、筋肉のけいれん予防に効果的です。

 

カロリーは1つで120kcal、量も41gと一口で摂取できるので、ヒルクライム中に余裕が無い時でも楽に食べられます。

また、レモン味のみカフェインが含まれているので、最後の追い込みの際にも効果的です。

 

ヒルクライムのような運動強度が高く、時間がかかる競技の場合、どうしてもカロリー以外にもミネラル分の不足によって筋肉が上手く動かなくなってしまいますが、こちらの製品ならマグネシウムを補給できるので最後までコンディションを維持することができるでしょう。

マグネシウムは運動前にあらかじめ摂取しておくのも効果的なミネラルですので、補給食として使う以外にも、ローラー台で追い込む際などに前もって飲んでおくのも効果的です。

私も雨の日などやインターバル走がやりたいと言うときはローラー台でトレーニングしますが、これを飲むかどうかでトレーニング本数が1~2本変わってくるので、結構効果があると時間しています。

 

味についても多少甘めですが比較的スッキリしており、飲み込みやすいのも魅力。

個人的にはこの手のジェルタイプの製品の中では一番味が良いと感じています。

 

Mag-onを購入するならこちらからどうぞ

 

ちょっと変わり種?カロリーだけを補充したいなら井村屋のスポーツ羊羹

補給食はどうしてもひとつあたりの価格が高めなので、頻繁に走り回っているようなライダーの場合、コンビニの一口羊羹が人気だったりします。

なんせ安くて食べやすく、味もそこそこ良いので見た目以外は相当使いやすい補給食なのですが、ミネラルが十分補充できないことが問題でした。

その問題点を解決してスポーツ向けに新たに作られたのがこちらのスポーツようかんです。

 

通常のようかんと違い、マルチデキストリンが配合されており、長時間の運動でも持続してカロリーを補充することができるのが魅力。

ミネラル分は塩ぐらいしか入っていませんし、ビタミンも無いので総合的な補給と考えるとちょっと物足りませんが、1本で170kcalも補給できるので、とにかくカロリーを補充したいという方におすすめです。

 

こちらの製品の大きな特徴は、パッケージの中ほどを押すだけで中身が出てくる使いやすさ。

一般的にこの手の補給食は口で封を噛み破ったり、手で千切る必要がありましたが、これはワンタッチで食べられるので、疲れているときでも楽に補給を行うことができます。

 

味についてはいわゆる普通の塩ようかんですので、比較的食べやすいのも嬉しい所です。

 

 

結局どの補給食がおすすめ?

と言うわけで入手性や食べやすさ、携帯性などを考えてよく使っている補給食を4種類ほど紹介してみました。

 

通常のロングライドで使うなら、カロリーと安さを考えるなら井村屋のスポーツようかん(1本100円)、パフォーマンス維持と味を考えるならMag-onのエナジージェルがおすすめ。

グリコのCCDも悪くは無いのですが、ちょっと量が多めなので一口で飲みにくいのが難点といえば難点。

飲みやすくてカロリーも比較的多めなので、補給をゆっくり採れる余裕があるなら1~2個持っておいても良いでしょう。

定番のパワージェルは携帯性と栄養バランスの良さが魅力ですが、なんせ食べにくいので慣れていないと辛いのが難点です。

 

ヒルクライムだけを考えた場合なら、この中ではMag-onが一番使いやすいと感じています。

サイズも小さく、一口で飲み込めますし、味も悪くなく、粘度もそこまで強くないのでドリンクで流し込む手間もかかりません。

マグネシウムが豊富に含まれているので筋肉に負担が大きいヒルクライムでもパフォーマンスが落ちにくいのもメリットです。

 

補給食には色々な種類があり、カロリーや栄養素、味や食べやすさなどさまざまな違いがあります。

口に入れるものですし、栄養素のバランスも個人個人で合う合わないがあるので、色々な種類を試してみて自分に合うものを探してみてはいかがでしょうか?

 

 

 
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