ロードバイクのBBを交換するとき、製品はどうやって選んでいますか?

元々ついていたBBと同じものにしたり、性能を上げるためにセラミックベアリングが使われているものなどを選ぶと思いますが、いざ新しいBBを選ぶとなると、さまざまな問題が出てきてしまいます。

 

BBを新しいものに交換する際に起こりやすい問題と、トラブルが起こりにくいBBの選び方をご紹介します。

 

目次

 

BBを交換するときに起こりやすい問題とは?

BBを交換する際、元々装着していたものと同じ製品を選ぶならそれほど問題はありません。

問題は別のメーカーの製品を選ぼうとしたときや、交換作業を行っている際におこるのです。

 

BBの規格はとても複雑

 

まず、一番最初に起こる問題は、BBの規格です。

スポーツ用自転車の場合、性能を向上するためなどの理由で定期的にモデルチェンジが行われ、今までの部品とは組み合わせられなくなることがあります。

BBは特にこのモデルチェンジが頻繁に起こるパーツで、ここ10年程度の間でも、

 

  • スクエアテーパー
  • ホローテックⅡ
  • BB30
  • BB86
  • PF30
  • PF86
  • BB386

 

ぱっと思いつくだけでこれだけの規格が使われているのです。

ちなみにですが、これに加えてトレックのBB90などのようなメーカー独自規格もあるため、ある会社の製品を使いたいと考えていても、自分の自転車に対応しているものが用意されていないなんてこともあります。

もちろん、これらの規格は全て現役で使われており、同じメーカーのロードバイクでも年代が違えば別の規格だったりするため、元々取り付けられていたBBを参考に、同じ規格のものを必ず選ばなければいけません。

 

もし間違えて合わない規格のBBを購入してしまうと、フレームによってはそもそもBBが入らなかったり、きちんと固定できませんし、もし問題無くBBが装着できても、クランク軸の太さが合わずに使えなくなってしまいます。

BBを交換する際には、必ず現在お使いのBBをよく確認し、同じ規格ものを選ぶようにしましょう。

 

 

圧入式BBで起こりやすいトラブル

ホローテックⅡやスクエアテーパーなど、古いタイプのBBはフレームに付けられたネジ山にBBをねじ込んで固定する方式が採用されています。

この方式は取り付けがしやすいという利点はあるのですが、ネジ部分の剛性とベアリングを保持する部分の剛性を確保するため、どうしてもBBそのものの厚みが大きくなってしまう弱点がありました。

また、専用工具を用いてねじ込んで固定するため、ある程度左右に厚みが必要となるため、ペダリングの際に足が広がった状態になり、関節に負荷がかかりやすいという問題もあります。

 

これを解決するために生まれたのが圧入式BBという規格で、ベアリングやベアリング受けをヘッドパーツのようにフレームに押し込んで固定する方式です。

この方式のBBでは、固定のためにネジ切りが必要無いため、フレームメーカーも手間がかかりませんし、BB自体にもネジのために剛性を高める必要がなくなるため、厚みを薄くできるという利点がありました。

そのため、クランク軸をより太くすることができ、ペダリングの際にクランク軸が歪むことで発生する負荷の発生を抑えることもできるようになったのです。

 

薄くできて剛性も高い圧入式BBですが、メリットだけと言うわけではありません。

最初期の圧入式BB規格であるBB30の場合は直接フレームにベアリングを打ち込んでいたため、フレームとの擦れによる異音が高い確率で発生してしまいますし、BBを圧入するためにはある程度強い力でBBをフレームに押し込まなければならないため、適当に固定しようとするとフレームが破損してしまうこともあるのです。

 

フレームはある程度BB取り付け部分の大きさや加工が共通するように作られているのですが、BB30用のフレームなどでは取り付け部分に段差があるため、現在販売されている圧入式BBを押し込むと奥まで圧入できず、無理に押し込むとBB取り付け部分が押しつぶされてしまいます。

また、圧入できたとしても、左右の部品のバランスが悪かったり、片方が斜めに入ってしまう取り付け不良も起こりやすいのが実情です。

取り付け不良についてはショップでお願いすればまず起こることはありませんが、ご自分で取り付けを行う際には発生しやすいミスですので、圧入後には必ず左右の部品が並行になっているか、フレームにたいして垂直になっているかを確認してください。

 

 

簡単に取り付けられるBBは無いの?

性能は良いのに取り付けの面でどうしても難易度が高くなってしまう圧入式BBですが、あるメーカーから簡単に圧入できるBBが発売されています。

そのBBとは、台湾のWISHBONEというメーカーが作っている製品で、取り付け方法が特徴です。

 

通常、圧入式BBでは左右から挟み込んで締め付けるような形状の専用工具を用いて圧入を行うのですが、こちらの製品はシマノのホローテックⅡ用工具を使って取り付けることができます。

つまり、圧入式ではあるのですが、ホローテックⅡのようにねじ込んで取り付けることができるのです。

 

ねじ込み式というとフレームとの対応が気になる所ですが、こちらの製品は基本的な部分は圧入式のため、フレームにネジ山は必要ありません。

文章で説明するとなると少し難しいのでこちらの写真を見ていただきたいのですが、

このようにBBそのものをねじ込むことでバランス良くフレームに入り込んでいく設計となっています。

そのため、専用工具を使ってねじ込むだけで簡単にBBを取り付けることができるのです。

 

 

なぜ取り付けが簡単なのか?

WISHBONEの圧入方法は圧入式BBとしてはとても簡単で、工具も日本国内で手に入りやすいホローテックⅡ用が流用できるなど、パーツを使う人のことがよく考えられていると感じます。

ですが、この方式にはある欠点があるため、今まであまり使われてきませんでした。

その欠点とは、BBそのものに高い精度が要求されてしまうということです。

 

BBはクランクを通す部品のため、場合によってはライダーの全体重をかけた踏み込みを支えなければいけません。

そのため、もし少しでも部品に歪みがあったり、取り付けがずれていると異音が発生したり、部品の破損に繋がってしまいます。

通常の圧入式の場合は、フレームの取り付け部分よりやや大きい外形の部品を押し込むのでこのような問題は起こりにくいのですが、WISHBONEのような固定方法の場合、部品の精度が低いと十分に圧入できなかったり、フレームが痛んでしまう危険があるのです。

 

この問題、結局は加工精度が高ければ何も問題が無い話ではあるのですが、一口に加工精度とは言っても強い力がかかる部分ですし、多数の規格があるBBの場合、複数の加工ラインを用意しなければいけなくなるため、コスト的に難しいとされていました。

 

今回ご紹介しているWISHBONEでは、この精度の問題を完全に解決しており、圧入式BBにも関わらず、比較的軽い力で取り付けられ、異音もほとんど出ることがありません。

実際に何個か取り付けてみたのですが、どの製品もヌルッと入ってそのままきれいに固定できてしまうので、今まで圧入式BBを取り付ける際の緊張感は何だったのかという気分でした。

イメージとしては高級な茶筒の蓋を閉めているような感じでしょうか。

 

また、対応している規格の多さも嬉しい部分で、市販されているほぼ全ての規格に対応した製品が販売されています。

ただ、一部のメーカー独自規格には対応していませんので、購入の際には注意してください。

 

WISHBONEは何処で手に入る?

高性能なBBに交換したい方におすすめのWISHBONE。

サイクルワークスオオタキでは、店頭にてこちらの製品を取り扱っています。

 

今までに無い取り付けやすさと精度、回転の軽さが特徴ですので、BBからの異音にお悩みという方、もっと回転が軽いBBを使いたいという方は是非ご来店ください。

 

WISHBONEのBBを実際に見てみたい方はサイクルワークスオオタキまでご来店ください!

 
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