今年もツール・ド・フランスがはじまりました。

ツール・ド・フランスは、ジロ・デ・イタリア、ブエルタ・ア・エスパーニャと並ぶグランツールのひとつで、約3週間かけてフランスを一周していくレースです。

グランツールはどのレースも総走行距離は3,000km以上、平坦コースから登坂距離2,000m以上の山岳コースまで含まれるハードなレースで、総合優勝を手にするためにはライダーの能力以上にチーム力とバイクの性能、そして運が重要と言われています。

 

というわけで今回は、ツール・ド・フランス2018で総合優勝の可能性が高いといわれる選手をご紹介していきます。

目次

 

ツール・ド・フランスの総合優勝と各賞について

選手を紹介する前に、まずはツール・ド・フランスの各賞についてご紹介します。

 

まず、最初に紹介するのは全選手の中で最もタイムが速い選手が着用する「マイヨ・ジョーヌ」です。

リーダージャージとも言われることがありますが、最終日にこのジャージを着用している選手がツール・ド・フランスの総合優勝ということになります。

 

 

続いてはスプリントステージで順位ごとに割り振られるポイントを最も多く取得した選手が着用する「マイヨ・ヴェール」です。

タイムではなく、いかにスプリントステージで良い順位でゴールするかが重要な賞ですので、場合によっては一度もステージを勝つこと無くマイヨ・ヴェールを取ったなんてこともあります。

 

 

スプリントの次はヒルクライムに強い選手に贈られる賞です。

こちらのジャージの名前は「マイヨ・ブラン・ア・ポア・ルージュ」ブランは白、ア・ポア・ルージュは赤い水玉を表す言葉で、日本語に直すと「白地に赤い水玉のジャージ」という意味になります。

このジャージを着用できるのは、各山岳ポイントに設定された山岳ポイントが一番多い選手なのですが、山岳が強い選手より逃げによく乗っている選手が着ていることが多かったりします。

 

 

最後はこちらの「マイヨ・ブラン」です。

これは24歳以下の選手で総合タイムが一番良い選手が着用するジャージで、いわゆる「新人賞」的な扱いになります。

24歳以下の選手向けのジャージなので、たまに飛び抜けて強い選手が出てくるとほとんどその選手がこれを着ていることになり、ある意味専用ジャージ状態になってしまったりします。

 

これらのジャージは、最終日だけではなく、各ステージのスタート時点でトップの選手が着用することになっています。

また、ツール・ド・フランスでこれらのジャージを一日でも着用することはとても名誉なこととされているため、序盤は逃げに乗ってポイントやタイムを稼いで各賞ジャージを狙う選手も多く、序盤のアタック合戦はなかなかの盛り上がりとなります。

 

今年も初日にタイムトライアルが行われましたが、一時期のツール・ド・フランスでは毎年初日にタイムトライアルが行われていたため、昨年引退したTTスペシャリストのカンチェラーラが序盤は常にマイヨ・ジョーヌを着ていました。

もちろん、山岳ステージになるとあっさりジャージを手放してしまうので序盤の風物詩のようなものでしたが、毎回毎回1週間程度着用していたため、引退前にはツール・ド・フランスでの総合優勝未経験者によるマイヨ・ジョーヌ着用日数記録(27日)を持っていたりします。

 

 

今年の総合優勝はどの選手が有力?

というわけで今年の総合優勝、マイヨ・ジョーヌ争いについて見てみましょう。

昨年、さまざまなトラブルに見舞われながらも圧倒的な強さで勝利を収めたチームスカイのクリス・フルーム、引退宣言を撤回して今年もツールに出場したトレックのアルベルト・コンタドール、ジロ・デ・イタリアなど、山岳の多いグランツールに強いモビスターのナイロ・キンタナなど、今年もトップクラスの選手が出場しています。

 

まだ3日目ということであまり各選手の調子はわかりませんが、現時点では恐らくこの3選手がメインとなって総合争いを繰り広げるでしょう。

ただ、ナイロ・キンタナはジロ・デ・イタリアに出走していることからコンディション的に厳しいでしょうし、アルベルト・コンタドールもここ2~3年の調子と運の悪さを見ていると、よほど調子が良くない限り総合上位は難しいでしょう。

 

というわけで、ツール・ド・フランス3連覇と総合4勝目を目指すクリス・フルームが今年も優勝候補の最右翼と考えられます。

ですが、フルームは2日目の大量落車に巻き込まれて多少ダメージを受けているため、もし怪我の度合いが大きいようならコンディションが上がらない可能性もあり、まだまだ確実というわけではありません。

 

また、1週間程度のステージレースならフルームより強いと言われるBMCのリッチー・ポートや、昨年のツール・ド・フランスで2位に入ったAG2Rのロメン・バルデなど、有力な選手が他にも出場しています。

前評判ではフルームの勝利が予想されていますが、3週間という長丁場では事故に巻き込まれたり、勝負所のメカトラブルなどによってタイムを失ってしまう可能性もあるため、まだまだ総合優勝の行方はわかりません。

 

本格的に総合争いが発生するのは、恐らく今週末のジュラ山脈での山岳ステージ、もしくは今週水曜日の超級山岳ステージでしょう。

本来はこんな前半で総合勢の争いが繰り広げられることは無いのですが、フルームは意外と早い段階で勝負をかけてくることが多い選手ですので、他の選手の状態次第では1週目で総合優勝争いが決まってしまう可能性もあります。

 

フルームがいきなり1週目で格の違いを見せつけてしまうのか、それとも後半の難関ステージまで大人しくしているのか、そのあたりも今年の見どころと言えるでしょう。

 

 

 
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