クリス・フルームの勝利で幕を閉じたツールドフランス2017。

今年はバルギルの山岳賞獲得や、各ステージでのフランス人選手の勝利など、地元選手の活躍が目に付く大会でした。

とは言え、スプリント賞、マイヨ・ヴェールについては期待されていたエフデジのデマールが早々に体調不良でリタイヤ、総合争いについても、同じくエフデジのピノーが全く良いところなく終了と、やや残念な部分も。

ピノーについてはジロ・デ・イタリアで活躍していたので流石にコンディション的に厳しかったと思いますが、デマールについては宿舎にエアコンがないことが原因だったので、対策できたんじゃないかなと思ったりもします。

 

あとは個人的にファンだったディレクトエネルジーのエース、トマ・ボクレールの引退もちょっと寂しいニュースです。

ツールドフランスをここ数年ご覧になっている方ならよくご存じだと思いますが、ボクレールは新城が初めてツール・ド・フランスに出場したブイグテレコムでエースだった選手。

実力もさることながら、何だかんだとキャラが立っている選手だったので居なくなるとまたプロトンが大人しくなりそうです。

 

機材的に気になった点は、やはりタイヤとホイールの方向性がちょっと変わってきたこと。

ディスクブレーキの導入が目立ちますが、実はタイヤの種類も今までとはちょっと変化しています。

というわけで、今回のコラムではツール・ド・フランス使われていたタイヤとホイールについてご紹介したいと思います。

 

 

今年のタイヤとホイールは何が変わった?

今大会で目立った機材といえば、ディスクブレーキ。

今まで安全性やメンテナンス性の問題でロードレースでディスクブレーキは使えなかったのですが、今年からUCIレースでの使用が認められました。

とは言っても、まだ試用段階なのでずっと使えるかどうかはわかりませんが、特にディスクブレーキ特有の問題が起こっていないので、そのうち正式に認可されるでしょう。

 

もうひとつ大きく変わった点と言えば、タイヤ。

今までレース用タイヤはチューブラータイヤやチューブレスタイヤが多く用いられていましたが、今年はクリンチャータイヤを使う選手が増えてきています。

私の感覚からするとクリンチャータイヤは乗り心地が硬く、転がりもあまり良くない印象があるのですが、トップクラスの製品なら従来品とは比べものにならないほど高性能になっているそうで、チューブラーやチューブレスタイヤに比べて数%程度抵抗が少ないそうです。

実際、スプリントステージで5勝をあげたキッテルや、昨年の世界選手権タイムトライアル覇者、カチューシャのトニー・マルティンはクリンチャータイヤを使用しています。

 

 

マルティンやキッテルが使用しているタイヤはどんなもの?

 

プロの世界で使われているクリンチャータイヤとは、一体どんな製品なのでしょうか?

この2人が所属しているチームに機材を提供しているのはスペシャライズド。

フレームや完成車が有名なメーカーですが、総合機材メーカーなので、実はホイールやタイヤも製造しています。

 

スペシャライズドが開発した新しいクリンチャータイヤは、タイヤの変形が少ないのが特徴となっており、チューブラータイヤやチューブレスタイヤに比べて走行時の抵抗が少ないそうです。

実際にどちらの選手もクリンチャータイヤを使ったレースで好成績を収めており、少なくともチューブラーと同等の性能はあると考えられ、これからクリンチャータイヤを使用する選手も増えるかも知れませんね。

 

アマチュアライダーから見ても、パンク時の修理を考えるとクリンチャータイヤが高性能になるのはありがたい話ですので、この流れがもっと活発になると良いと思います。

私はメインバイクにチューブラーを使っているので、クリンチャーが全盛になるとホイールを買い換える必要が出てくるのがちょっと辛いところですが。

 

 

プロレースで使われたクリンチャータイヤ『Turbo Cotton 26c』

今回のツール・ド・フランスで使用されたタイヤは、スペシャライズドのTurbo Cotton 26cのようです。

お値段は1本9,720円。

一般的なクリンチャータイヤの価格が良いものでも6~7,000円ということを考えるとちょっと高く思えますが、チューブラーで同程度の製品なら大体1本12,000円ぐらいが相場なので、コストパフォーマンスは良いと思います。

チューブ代も追加になるので総額だとあまり変わらないのですが、パンクしたらそれでお終いのチューブラーに比べ、チューブを交換できるのでランニングコストを考えると間違いなくお得。

出先でのパンクにも対応しやすいので、できるだけ扱いやすく、走るタイヤが欲しいという方はこちらのタイヤを選んでみてはいかがでしょうか?

 

 

ホイールはディスク対応?それともキャリパー対応?

ディスクブレーキに関しては、まだまだ使っている選手が少ないので今慌てて導入する必要はないかも知れません。

一応UCIレースで試用されていますが、本当に正式認可が出るかどうかは未確定なので、レース向けに購入する場合はややリスクがあります。

ただ、ディスクブレーキは雨の日でも制動力がほとんど落ちず、軽い力で速度をコントロールできるため、アマチュアライダーにとっては便利な機材です。

 

キッテルの場合はスペシャライズドの「Roval CLX50 Disc」を使用しており、こちらも十分な実績が証明されていますので、興味がある方は導入しても良いでしょう。

ただ、既存のキャリパーブレーキからディスクブレーキに変更する場合には、ブレーキキャリパーとSTIを交換しなければいけませんし、フロントフォークもディスクブレーキ対応のものが必要となるため、交換するとなると結構な費用がかかります。

 

これからディスクブレーキをロードバイクで使ってみたいという方は、新車に買い換える際に対応したものを購入した方が良いでしょう。

 

 

サイクルワークスオオタキでは、スペシャライズドの製品を取り扱っており、今回ご紹介したタイヤやホイールについても取り寄せ可能となっています。

興味のある方は、店舗までご連絡ください。

 
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