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ツール・ド・フランスもいよいよ20ステージ、明日のシャンゼリゼは慣例で総合争いは行わないという事になっているので、実質の最終日となります。

総合争いはフルーム以外はまだまだ混戦、一つのミスであっさりひっくり返ってしまう程度の差しかありません。

この山岳4連戦で一気に順位を上げたポート、アルはこのまま表彰台を目指して勝負に出るでしょうし、

ギリギリ3位に留まっているキンタナはタイムを失うわけにはいかないでしょう。

昨日の勝利で一気に2位に順位を上げたフランス期待のバルデもまだまだ気が抜けません。

 

というわけで本日もスタート地点から中継開始、早速ステージを狙う選手達がアタックをかけます。

山岳賞もスプリント賞も逆転の目がないので、多少は落ち着くかと思いましたが、総合争いに関係するチームが一気に逃げに選手を送り込もうとしたため、

結局かなりの人数の逃げ集団ができあがりました。

 

ある程度落ち着いたところで一つ目の山岳に突入しますが、ここでまた昨日のような大雨が降り始めます。

落車の危険を避けるため、集団はかなり慎重に下りをクリア、それに伴って逃げ集団とのタイム差も6分にまで拡大します。

 

暫くして雨はぴったりと止みますが、少し走行するとまた大雨が降りはじめる不安定な天候、今日は下りも多いので、また荒れたレース展開になるかもしれません。

逃げ集団側では何故かサガンが第二エースのクロイツェゲルをアシスト、スプリンターなのに1級山岳でアシストとか相変わらずよくわからない選手です。

流石に最後までアシストは無理でしたが、行程の半分ぐらいまでしっかり引ききってから離脱、後はグルペット待ちでしょう。

メイン集団の方ではアスタナとAG2Rがペースアップしますが、特に集団に何かあるというわけでもなく、平穏無事に進行していきます。

 

残り50km、長い1級の下りでまた大雨、どの選手も慎重に下っていきます。

この天候では最後の登りまで恐らくあまり勝負をかけたアタックは無いでしょう。

 

残り23km、ついに最後の超級に突入、現地の情報ではゴール地点までずっと豪雨が降り続くかなりハードな天候の様子。

下りもあるので、トラブルが発生しない事を祈るしかありません。

逃げの先頭ではアラフィリップとパンタノの二人が延々逃げ続けていますが、どちらも下りで攻められる選手なので、技術はある分余計に怖く感じます。

ここでメイン集団の先頭にオリカの選手が集結、イェーツの総合争いのためか、ペースアップを試みます。

先頭の二人から500m後ろにクロイツェゲルの居る追走集団、その後ろ1.2kmにメイン集団と言う位置関係。

メイン集団ではペースについて行けない選手がどんどん千切れていきます。

 

オリカのペースアップもSKYのアシスト陣には効果なし、しかしイェーツのライバルのアルをちぎる事に成功したのでとりあえずはOKでしょう。

ここでメイン集団からトレックのモレンマがアタック、総合争いの為に最後の力を振り絞ります。

そして追走集団からはニバリがアタック、ジロで総合優勝しているのに凄い体力です。

どうやらアルが駄目すぎるので、前で待つのをやめて勝負に出る模様、ニバリも下りが恐ろしく速いので、ひょっとしたら追いついてしまうかもしれません。

暫くして追走からランプレ-メリダのルイコスタもアタック、昨日も頑張っていましたが、軽々と飛び出していきました。

メイン集団はオリカのペースアップが一段落、またスカイが先頭を引きます。

 

先頭の二人からアラフィリップがアタック、パンタノをじりじり引き離していきます。

ただパンタノは下りの爆発力があるので、まだまだ予想は出来ません。

 

先頭の二人を追いかけるニバリもタイム差をどんどん詰め、頂上までに追いつけるかもしれません。

メイン集団からはホアキン・ロドリゲスがアタック、前を行くモレンマをあっという間にパスして加速していきます。

モレンマはやはり無理をしていたのか、ペースダウン、メイン集団に捕まります。

 

山頂まで残り4km、遅れ気味だったパンタノが逆にアタック、アラフィリップも追いかけます。

よく見ればすぐ後ろにはニバリも追いつきつつあり、下りでの勝負になりそうな予感。

 

メイン集団からアタックしたホアキン・ロドリゲス、最後のツールという事でなんだかちょっと楽しそう。

個人的に激坂スプリントで一気に駆け上がる姿が大好きな選手だったのでちょっと寂しいですね。

 

あっさり先頭に追いついたニバリはそのままもう一段ペースアップ!

アラフィリップとパンタノも必死に食らいつきますが、ニバリのペースについて行けず、そのまま引き離されてしまいます。

さらに後ろからモビスタのインサウスティも追いつき一気に加速、これにアラフィリップが対処できず。

パンタノはなんとか後ろに付き、二人でニバリを追いかけます。

 

後ろでは追走から降りてきたザッカリンがホアキンをアシスト、総合top10を目指してかなりの勢いで引き続けます。

 

山頂まで残り1km地点でパンタノとインサウスティがニバリに追いつき、3人での下り勝負がはじまります。

下りではやはり雨とは思えないハイペースの勝負が開始、インサウスティとニバリは安定していますが、パンタノは少し不安定。

インサウスティはさらに加速、あっという間に二人を引き離して単独に。

下りが得意なはずのニバリはペースアップできず、パンタノにも離されてしまいます。

 

快調に下るインサウスティ、雨なのに80km/hを超える速度が出ています、ちょっとにわかには信じられません。

一気に差を広げたインサウスティがそのまま逃切り、トップでゴールに飛び込みました。

キンタナが3位に入ったとは言えいまいち目立てなかったモビスタ、念願の今大会初勝利です。

2位はパンタノ、3位はオリンピックもあるので多少安全に行ったせいか遅れてしまったニバリが入ります。

 

総合10位圏内を狙っていたホアキン・ロドリゲスもここでゴール、後続とのタイム差が気になるところです。

そしてついにメイン集団がゆっくりとゴール。

今大会の勝者が決定、フルームのツール・ド・フランス2連覇が確定しました。

 

明日はいよいよ最終日シャンゼリゼ、最後のスプリント以外はずっとお祭りのような空気で選手達は移動していきます。

3週間戦い抜いた選手達のちょっとした素の顔が楽しめる日でもあるので、最後までしっかり観戦したいと思います。

 

ツール・ド・フランスもあと一日、過去のレースの内容はこちらからチェック!

 
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